第26回記録

猛暑の中、都電によるまち歩き』
早稲田から三ノ輪橋:荒川線


    新宿区の早稲田駅から荒川区の三ノ輪橋駅まで都電を足にして、猛暑の中を熱中症を気にしながら、まち歩きをしました。4時間ほど掛けてゆっくりと新宿区、豊島区、北区、荒川区の都電周辺の見学を楽しみました。

都電に乗って、まち歩き
ルート
早稲田駅→鬼子母神→雑司が谷霊園→荒川車庫→荒川遊園地→三ノ輪橋駅→銭湯→懇親会(町屋駅前)
参加者:12名  集合場所:都電早稲田駅集合 日時:7月24日(土)2時から6時頃
[懇親会]
今回は、庶民的な路地裏の居酒屋「さくら」で懇親会。6時頃から7時半まで。その後、2次会へも。

都電早稲田駅に2時集合。今日も良く晴れていて暑い。
早稲田卒の案内人他は、少し早めに来て母校を見学。創立125周年記念事業で改修された大隈講堂(早稲田大学大隈記念講堂)や大隈重信像を写真に撮る。
2時を過ぎ、少し待っても全員集合にはならない。参加者の一人が携帯で、誰かと話をしている。なぜか鬼子母神駅に3名ほど集まっていると言う。間違えたのかもしれないが、最初の訪問先の鬼子母神駅に向け、2時5分に都電でのまち歩きがスタート。
都電一日乗車券 都電荒川線乗り降り自由を400円で購入。車内で買えない人はスイカで代行できることを教わる。なお、普通運賃は大人160円ですので、3回乗ればもとが取れる。
早稲田駅から少し行くと、神田川を右手に見ることができる面影橋駅を通過する。専用軌道を都電は夏の緑の草木を窓近くに見ながら進む。
明治通りを左に見、学習院下駅を過ぎ、千登世橋への坂を上って行く。トンネルを過ぎると、そこは鬼子母神の駅。
1)鬼子母神(「きしもじん」と呼ばれている)
2時10分無事12名全員集合。お祭りがあるのか、露店がいくつか出ている。
大欅の並木参道を抜け、左に曲がると鬼子母神堂。
鬼子母神堂の額の4文字「鬼子母神」の「鬼」の角がない4文字となっている。言われて気がつく。
安産・子育(こやす)の神様として広く信仰の対象となっているためだ。
(解説:その昔、鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、王舎城(オウシャジョウ)の夜叉神の娘で、嫁して多くの子供を産みました。しかしその性質は暴虐この上なく、近隣の幼児をとって食べるので、人々から恐れ憎まれました。お釈迦様は、その過ちから帝母を救うことを考えられ、その末の子を隠してしまいました。その時の帝母の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は、「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」と戒めました。そこで帝母ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになったとされています。)
境内にある武芳稲荷。 東京都指定天然記念物で樹齢約600年の大公孫樹(おおいちょう)がそびえている。
境内には金魚すくいやいか焼きなどの露天が店を開いている。客はいない。
そばのZUZUSHII ARTLABORATORYと言うお店を、世話人の案内で見に行ったが、昼休みのためか店が開かれていない。中を覗き込むと猫がこっちを見ていた。なぜか赤いZ旗が2階に飾られている
次に向かうため、都電の駅に戻っていく。
途中たいやきの「ひなの郷」があり、 テレビ番組笑点に出演している落語家の関係者がやっている店だと言う。
たいやき あずき150円、子宝170円、モグラの大冒険170円、鬼っこたいやき230円が売られている。
どんな味か興味のある人が子宝たいやきを購入して、ほかの人にも味を楽しませてくれている。
2)雑司が谷霊園
鬼子母神駅から一駅だが、炎天下を歩いていくのを避けるため都電を利用。
雑司ヶ谷駅を降り、踏切を渡って100mほどで雑司が谷霊園の1−1区に着く。
伊藤長七の墓はエンジェルの飾りがあるという目印で、しばらくして見つけ出すことができた。霊園マップには記載されていないが、小石川生としては大切。
他には、永井荷風の墓は茂みの中でなかなか見つからなかった。泉鏡花、小泉八雲、羽仁もと子(「思想しつつ、生活しつつ、祈りつつ」の文字碑)、大川橋蔵(「如在」)との対話をした後、次の目的地荒川車庫に向かう。
巣鴨地蔵通り商店街は、本日は4の日なので、大混雑を避けるため案内人はスキップ。
専用軌道を進む。


飛鳥山で本郷通り、明治通りの中をしばらく走り、坂を下って王子駅を右手に進む。ここからはまた専用軌道になる。
3)荒川車庫「都電おもいで広場」
我々が高校通学に乗ったかもしれない懐かしい車両が2両展示されている。冷房の効いている車内には当時の写真や路線図、切符などが飾られていて、これに記憶があるとかないとかを話し合っている。
路線図には100を越す駅があるようだ。小石川高校は駕篭町駅が正門前にあった。 車掌の帽子も置かれていて、記念写真を撮る。
4)あらかわ遊園地
一駅先の荒川遊園地前駅で降りる。少し歩くと目的の遊園地入り口に着く。都電の一日乗車券を持っている人は提示するだけで、無料で入園できた。しかし、スイカで一日乗車をしていた数名は、証拠が見えないとの理由で入園料200円を支払うことになってしまった。一日乗車券を購入したいのに、車掌に「ただいまありません」と言われて購入できなかったのは自分の責任じゃないのにと不平を言いたい・・・。
30分くらい自由行動。観覧車に乗り荒川が見えたといっている人数名(遊園地そばの川は隅田川)、どうぶつ広場でサル達が夕食を欲しいと大きな声で騒いでいるのを聞いている人たち、ミアキャッツが腹ばいに寝て暑さを我慢しているのを写真にとっている人、 冷房の効いた建物の中で一休みする人たち、暑い、暑いと熱中症防止の水を飲み続ける人などで時間が過ぎるのを待つ。豆汽車には乗った人はいないようだった。4時半頃には閉園の準備に入っている。お役所仕事だね・・・の声。
5)三ノ輪橋
三河島浄水場見学は時間の都合で今回はスキップし、荒川線の片方の終点の三ノ輪橋駅に向かう。10数分かかった。荒川線は、早稲田駅から三ノ輪橋駅まで50分ちょっとかかるといわれる。三ノ輪橋駅は折り返しができるだけの場所でした。車庫は、荒川車庫のようだ。
6)銭湯
三ノ輪橋駅を降り、踏切を右手に渡り、少し行くとジョイフル三ノ輪商店街。そこを左に曲がって50mほどで目的のお風呂「大勝湯」に全員で入浴。450円の入湯料金。5時半集合。バブル、低周波のお湯、さらに温泉もあったと、熱さと汗を流して出てきた。
7)懇親会(町屋駅前)
さっぱりとしたあと、都電で町屋駅に向かう。居酒屋「さくら」に入ると、すでに別の用事で懇親会だけ参加の人が座っていた。
まずビールで乾杯し、ビールまで運んでくれている世話役にお礼をする。 下町の味をしばらく楽しむ。
7時半で次のお客と交代となる。まだ時間も早く、話も不十分な状態なので、2軒目の懇親会場を求めて移動する。
ここで10時過ぎまで懇親をさらに深める。
皆さん明日もあるので、これでお別れしましょう。熱中症にも負けずにお疲れ様でした。
 
 
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